20代からの乳癌検診


20代からの乳癌検診

日本における乳癌の罹患率は死亡率は増加傾向にあるということが指摘されています。以前欧米の女性の罹患率や死亡率と比べると低いのですが、長寿化と食生活やライフスタイルの欧米化により徐々に差が縮まってきているのです。現在日本人女性の14人に1人は乳癌が原因で亡くなると言われています。
乳癌を早期発見するには乳癌検診を行わなくてはなりません。いつから検診を開始すればいいのかという点ですが、一般的に乳がんは閉経前後に罹患率のピークを迎えます。罹患率の上昇は40代あたりから高くなるので、40歳になったら2年に一回のペースで乳癌検診をするようにしましょう。20代からの乳癌検診は、家族や親族に乳癌になった人がいる場合や、いわゆる癌家系に該当する人は担当医師と相談しながら定期的な検診を受けていけばいいでしょう。近親者に乳癌になった人がいない場合は40代からでも構いません。また、若い女性の乳房はマンモグラフィーよりエコーの方が適しているので覚えておくといいでしょう。

触診でしこりがあった場合には

女性に特有の癌の代表は子宮癌とならび乳癌です。癌は怖い病気であることは間違いはないのですが、早期に発見することで生命に別状なく治療ができますし、命だけではなく臓器を温存することもできます。
特に乳癌は、癌全体からしても予後が良い癌として知られています。それに、癌の中では進行のスピードが遅い方に属するので、等間隔で乳癌検診を受けていることで完治が可能な段階で発見できる確率が格段にアップする癌です。
ピンクリボン運動などでも盛んに啓蒙されていますが、乳癌検診の検査方法にはいろいろあります。医師により直接行なわれる視診や触診、エコー検査、マンモグラフィー検査などです。また乳癌検診は婦人科で行なっていることもありますが、専門としているのは乳腺科や乳腺外科です。
視触診では、乳房の形態や乳頭からの分泌物の有無それに乳腺にしこりが触れるかなどを調べます。しこりがあっても、全てが癌というわけではないので、超音波の跳ね返りを画像にして診断するエコー検査や、乳腺をレントゲン撮影するマンモグラフィー検査などと組み合わせてそのしこりがどういう性質のものであるのかを診断するのが一般的です。

 

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